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人生の転機：
漠然と人生の転換期を迎えたようで・・・当時はまだ珍しかったヒプノセラピストという仕事に惹かれた。以降、さまざまなセラピー、ヒーリング、スピリチュアル系のワークを知る。海まで越えて習得したのが高じて、東京銀座に開業。時代の過度期だったのか、心や精神が病む人々が群れる東京で、全国からクライアントが押し寄せる・・・

再び音楽へ：
異常な繁忙期のなか、２００６年秋、３か月間事務所を去り、ロンドンへ。なぜか、誰も止めなかったし、反対もされなかった。理由は「猛烈に歌いたくなったから♪」
秘書たち、ビルのオーナーさんからも、「いってらっしゃ～い！留守番しておきますから～」と見送られる。
そこで、UKRockと出逢い、後の転機をくれた友人たちと出逢い、ジャズと出逢う。なかでも、Sloane Square にある606 CLUBで聴いたIan Shaw と Liane Carrollのステージに感動。自然にJazz を歌うスイッチが入った。
BBC Jazz Awardを受賞した　Anita Warell, Liane Carroll, Judy Niemack, Lee Gibson, Claire Martin, Trudy Kerrらに師事。ヴォーカルコーチ、Miguel ManzoからSpeech Level Singingのレッスンを受ける。イギリス、フランス、ハドソン(US)、アンブリア（伊）でjazz workshopに参加、各国のミュージシャンとの交流を介して、ジャズスピリッツを感じ、実力と経験を積んでいく。
2009年秋、ロサンゼルスにてレコーディング。メンバーは、Billy Mitchelle（クリント・イーストウッド監督「バード」～チャーパーカーの半生を描いた名作～にもピアニスト役で出演）Nori Iji（ロスに渡り１０余年、ベーシスト、指導者として活躍中）、Quentin Dennard（Temptations, B,B, Kingらのグルーブドラマーとして米音楽を支えてきた）。エンジニアには、グラミー賞ノミネーターのTom Manasian。CD「アルハンブラ」をリリース。

現在は、都内のジャズクラブにて、ライブ活動中。 ♪♪